【コロナストレスに注意】こころのセルフケア、3つのポイント
ついに、コロナウィルスの第六波が本格的に猛威を震い始めてしまいましたね。
やはり、コロナ感染者が本格的に増え始めると心配なのが「ストレスによる心の不調」です。
コロナによるステイホームが本格化してから、自治体のDV相談窓口への電話が1.6倍にも増加したそうです。
それだけ、家に閉じこもらなければいけない状態というのは、多くの人たちにとって大きなストレスの1つとなっています。
今日は、ストレスに負けないための「こころのセルフケア」についてシェアできたらなと思います。
1、情報の取捨選択を意識する
取捨選択というのは「必要なものを選び、不要なものを捨てる」と言うことです。
この、コロナ禍において本当に必要なのは「うがい、手洗い、マスク」といった自己防衛のスキルを身につけることだけです。
ですが、ニュースをつければ「感染者の爆増」「医療の逼迫」「ワクチンの副作用の恐怖」「社会経済の不安」といった視聴者の不安を煽る情報が飛び交っています。
心が疲れ始めているのを少しでも感じているようなら、そういった「不安を煽る情報」の取捨選択を意識してみましょう。
情報番組を見なくても、毎日の感染者情報をチェックしなくても何も困らずに生きていけます。
2、アルコールとカフェインの付き合い方を考える
時間があると、ついつい手にとってしまうのはコーヒーとアルコールですよね。
カフェインは、自律神経の交感神経を刺激する成分なので、過剰に接種してしまうと体が緊張状態になるので心身ともにリラックスできない状態になります。
不安や緊張を和らげたいときにはカフェインの摂取は控えましょう。
アルコールについては、カフェインとは逆で「GABA(ギャバ)」という脳の興奮を鎮める働きをする物質を活発にする効果があります。
脳の興奮を鎮めればストレスの感覚は消えていきますが、アルコールの怖いところは「めっちゃ早くめっちゃ効く」と言うことです。
手っ取り早くストレスを解消できれば、脳はアルコールの虜になるのでアルコールを欲するようになります。
この、悪循環にはまってしまうと「アルコール依存症」になってしまうんです。
カフェインとアルコールは上手く付き合うようにしましょう。
3、マインドフルネスを取り入れてみる
マインドフルネスとは、「とりあえず考えるのやめて(今この瞬間)だけに集中してみよう」という考え方です。
そのための手法として主に取り入れられているのが「瞑想」です。
ただの呼吸法とあなどることなかれ。
ほんとに、心をリラックスさせてくれるんです。
瞑想のやり方を「すごく簡潔に」紹介しておきます。
ものは試しと思って、是非やってみてください。
※効果があるなと感じた人は是非(正確なやり方)を調べてみてくださいね※
ステップ1…姿勢
「背筋を伸ばして胸を張り座る」
椅子に座っても、あぐらをかいてもOK。
僕は寝る時に横になってやることもありますが、効果はあります。
できれば静かな所でやると効果的。
ステップ2…呼吸
「鼻からゆっくり吸って、鼻からゆっくり吐く」
秒数とか、少し止めるとかあるけど、とりあえずそれは後回しでOK。
とにかく、鼻からゆっくり吸って、鼻からゆっくり吐く。
ステップ3…心理
「余計なことは考えずに呼吸だけに意識を集中する」
これが結構難しいけど、慣れればできるようになります。
慣れてくれば、スイッチを切り替えるように頭の中を空っぽにできるようになってきます。
1日でも早く、「安心して過ごせる日常」が帰ってくることを期待しつつ、各自が心を大切にしながら過ごしていけることを願っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。