【あなたは大丈夫!?】ストレスが体に悪い事を証明する実験があった。
以前どこかの記事で、「ストレスは体に悪いだけではなく、燃焼剤にもなるので上手くつき合いましょう。」といった事を書いたことがあります。
しかし、それはあくまでも「適度なストレス」の話であって、やはり「過度なストレス」は人体に多大な影響を及ぼす事は間違いない様です。
今日は、以前少しだけ紹介した「人理学BEST100」という本で興味深い内容の実験結果を発見したのでご紹介します。
ー以下引用ー
フィンランドにあるヘルシンキ大学のジャッコ・カプリオ氏は、フィンランドの統計をもとに配偶者を亡くした9万5647名に追跡調査を行ってみました。
その結果、配偶者を亡くして最初の1週間でもう片方が亡くなる可能性がとても高いことが分かりました。
男性の44.0%、女性の49.2%が配偶者を亡くして1週間以内に亡くなっていたのです。
死因の1位は、虚血性心疾患。
それまで元気だったのに、連れ合いを無くしたことでショックを受け、それが心臓に大きなダメージを与えてしまうのでしょう。
ー引用終わりー
虚血性心疾患とは簡単に言うと、心臓の血の循環が悪くなり、詰まったりして起こる障害の総称なのだそうです。
なんと、我々人間は極度の不安やストレスを感じ続けると心臓まで止めてしまうんですね。
しかし、最初の1週間を乗り越えればもう片方が亡くなる可能性は2%以下に激減するそうです。
日本はお葬式の喪主は大半が配偶者が執り行い、目が回る様に忙しいと言う話を聞いたことがあります。
もしかすると、そうすることで自分もつられて亡くなる事を防げているのかもしれませんね。
こういった話を聞くと、やはりストレスとは上手に付き合っていかなければいけないと言う事を強く感じました。
これからも、不安やストレスと上手く付き合うための記事を書いていきたいと思いますのでよかったら参考にしていただけると嬉しいです。
最後まで見ていただきありがとうございました。