【どう言う事?】自己肯定感を上げた方が良い理由と、上げなくて良い理由。
「いやいや、自分なんてとても。」
大半の日本人が一度は言ったことがあるセリフではないでしょうか。
日本人には「謙遜(けんそん)の文化」があります。
自己を過剰に主張するのは良しとしない、自分を下げて相手を敬う(うやまう)ような習慣が昔からあるせいか諸外国に比べると日本人は「自己肯定感」が低い傾向にあるそうです。
1、自己肯定感が低いとどうなるの?
では、自己肯定感が低い状態だとどうなるのでしょうか。
・自分に自信が持てない
・傷つきやすく落ち込みやすい
・不安がつきまとう
・我慢して自分の意見を出しにくい
・罪悪感が湧きやすい
自分を評価できないせいで、色々な負の感情や悪い出来事を無理やり自分に結びつけて悪い方悪い方に気持ちが流れやすくなってしまいます。
2、自己肯定感は何故下がるの?
自己肯定感はどうして下がるのでしょうか。
主に原因とされているのは次の通りです。
・過去や現在の失敗やトラウマ
・幼少期の育った環境
大きな失敗やトラブルに関与してしまった。
もしくは幼少期にトラウマなどを抱えてしまうと「どうせ自分なんて」と自己を過小評価しやすくなってしまいます。
3、自己肯定感はどうすれば上がるの?
では、自己肯定感はどうすれば上がるのでしょうか?
実は難しいようで単純明快なんです。
(1)他者貢献
「誰かのために何かする」事です。
例えば、「親兄弟の手伝い・先生の手伝いとかを率先してやる。」でもいいんです。
もっと言えば、「コンビニでおつりを募金する習慣をつける」とかでも十分なんです。
身近なことから少しずつやっていくと、少しずつ自分が誇らしく思えてきて自己肯定感は自然と上がってきます。
(2)自己肯定感を上げようとしない
自己肯定感って実は「無理してあげるもの」ではないんです。
「は?じゃあ、この記事の意味は何なの?」と思いますよね。
実は「自己肯定感を下げる一番の理由」は「自己肯定感を上げなければ幸せになれない」と思い込み焦りと不安を抱く事なんです。
「自己肯定感を上げなければ!」
↓
色々な本やサイトを調べて色々なことをやってみる
↓
焦りと緊張があるので何をやっても上手くいかない
↓
「こんなにやっても自己肯定感が低いままの自分はなんて最低なんだ」
という負のループにはまり込んでしまうんです。
だから「自己肯定感を無理に上げようとしない」事が実は一番「自己肯定感を上げる方法」だったんです。
「じゃあ、結局なにをすればいいんだよ。」と言う人がいたら
自己肯定感という概念が一回忘れて、目に付く募金に極力参加してみてください。
気づけば「そういえば何か最近、なんとなく明るい気持ちだな。」という気分になっているのではないかと思います。
以上が、「自己肯定感を上げた方が良い理由と、上げなくて良い理由」です。いかがだったでしょうか。
あなたの、「自己肯定感を上げる方法」は何ですか。
コメントなどで教えていただけると嬉しいです。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。