あけましておめでとうございます。
遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
昨年、ノリと勢いで当ブログを始めて「10記事も書ければ上等かな…」とマイペースに始めてみたところ、昨年中に30記事を超えることができました。
それも全ては、訪問してくれるみなさんのおかげです。
一日一件の訪問でも、僕のモチベーションの維持には十分すぎるパワーがあります。
今後とも引き続き、メンタル関係の記事や、面白かった本の紹介などをしていきたいなと思いますので、今年もよろしくお願いします。
荒井熊雄
【あなたは知ってる!?】幸せな人が知っている3つのこと
みなさんの近くに「いつもニコニコしていて幸せそうな人」いませんか。
今日は、そんな「幸せな人」が知っている3つのことを紹介したいと思います。
これを頭の片隅に置いておくだけで、身近な幸せを感じやすくなれるのではないかと思いますので、最後まで読んで是非参考にしてみてください。
1、他人は変えられないことを知っている。
「嫌われる勇気」で有名な心理学者アドラーは「人間の悩みの全ては人間関係に関する悩みである。」と断言してしまうほど、人は人間関係について悩み苦しんでいます。
そんな、人間関係の悩みに振り回されない人達は「他人を変えることはできない。」という事を知っています。
なので、振り回されない人たちが人間関係で悩むと「自分の考え方」「自分の関わり方」「自分の環境」を変えようとします。
自分の力で他人を変える事はできませんが、自分の事は自分の力で全て変えられるのでそっちの方が早いんです。
こうして、他人に捉(とら)われずに生きることができる人は、幸せを身近に感じることができます。
2、隣の芝生は別に青くないことを知っている。
「隣の芝生は青い」という言葉があるように、他人のことは輝いて見えるのが人の常ですよね。
「お金持ちで羨ましい」「スタイルが良くて羨ましい」「家族仲がよくて羨ましい」
あげればキリがありませんが、他人のことは羨ましいなと思いがちです。
実は、羨ましいと思っていても「お金は持っていても自由に使う時間がまったくない」とか「スタイルをキープするために厳しい食事制限をしている」とか「家族仲は良く見えるけど実は夫婦仲は上手くいってない」なんてことも実はよくあることなんです。
幸せを感じやすい人は「物事にはたくさんの面がある」という事をしっているので、他人を本気で羨ましがることが、あまりありません。
隣の芝生の色も、よく見れば自分ちの芝生の色と同じなんです。
3、嫌われても仕方ないことを知っている。
人間というのは、息をしているだけで他人に好かれたり嫌われたりします。
詳しくはこちら↓↓
人間というのは本来「誰にも嫌われたくない」「みんなに好かれたい」と本能的に思う生き物なので、周りの目を気にしてしまう気持ちはわかりますが、歴代の偉い学者さんたちが「それは無理」という事を長い時間をかけて証明してくれています。
他人に嫌われる事を極端に恐れてしまう人は他人の目や評判を気にしているので、他人の人生を生きていることになり、自分らしく自分の好きな生き方ができません。
それに比べて、他人に嫌われる事を恐れない人は、人の目を気にしないので自分の人生を自分の好きなように自分らしく生きていくことができます。
どちらが幸せかなんて、言うまでもないですよね。
今回は、幸せを感じやすくなるコツを3つ紹介してみました。
もし、みなさんの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
【苦しんでいるそこのキミ】別れた恋人が忘れられない人へ
もし、「誰かに話したい」という人がいましたら連絡ください。
お待ちしています。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
【実は自分でもできる】セルフ認知行動療法
今日は、自分の勉強の振り返りもかねて「認知行動療法」について書いていきたいと思います。
認知行動療法はしっかりと根拠が立証されている心理療法で、僕自身も時々実施しています。
主に「不安」と「うつ病」によく効くとされています。
※注意点※
・重度の精神疾患と診断されている人
・心療内科に通院している人
以上の二点に当てはまる人は、セルフ認知行動療法に取り組む際には十分に注意して主治医の指示に従うようにしてください。
【認知とは?】
人間は、(状況)が起こると(認知)して(感情)が生まれ、そこから(行動)に移っていきます。
しかし、(認知)が上手くいかないと極度のストレスを感じ(行動)や(感情)にまで大きな影響を及ぼします。
それが続くと、精神的に追い詰められていきます。
【認知行動療法ってなに?】
認知行動療法とは、わかりやすくいうと「認知の歪(ゆが)み」を明確にして少しずつ矯正していく心理療法のことです。
【認知の歪みって?】
「友達に挨拶をしたけど返事がなかった。」という例を元に説明します。
※認知に歪みがある場合※
〈状況〉
友達に挨拶をしたけど返事がなかった。
〈認知〉⇦歪み
「無視された?」「嫌われた?」「何か悪い事をしたのではないか?」
〈感情〉
不安・悲しい
〈行動〉
落ち込んで何も手につかなくなる
不安で食欲がなくなる
※認知に歪みがない場合※
〈状況〉
友達に挨拶をしたけど返事がなかった
〈認知〉
「聞こえなかったのか」「声が小さかったかな」「返事したけど聞こえなかったのかも」
〈感情〉
特に変化なし
このように認知に歪みが生じていると、日常の小さな出来事で「不安」や「ストレス」を感じてしまうので「心」に常に負担がかかっていることになります。
なにより恐ろしいのは、認知の歪みは「思考の癖」となり、日常化してしまいます。
【セルフ認知行動療法のやり方】
実は凄く簡単で、心に不安やストレスを感じたら「4つの区分」に分けて自分の心の中を書き出していきます。
その4つの区分というのが「状況」「思考(考え方)」「行動」「気分(感情)」です。
それでは、先ほどの「友達に挨拶をしたけど返事がなかった」を例に書いてみます。
〈状況〉ストレスを感じた状況を書きます。
友達に挨拶をしたけど返事がなかった。
〈思考〉ストレスを感じた時に浮かんできた思考や考えを書きます。
「無視された」「自分がなにかした?」「嫌われた?」
〈行動〉感情の結果、自分がとった行動を書きます。
しばらく落ち込んだ、不安で眠れなかった
〈気分(感情)〉思考から生まれた感情を数字で表します。わかりやすく%で書きましたが、ただの数字でも良いです。
悲しい80%
怒り20%
この書き出し作業で重要な事は「正直に詳しく書く」ことです。
こうして書き出すことで、自分の心の中を整理します。
ここまでで、「書き出して」「整理する」段階完了です。
精神的にきつい人は、ここまででもオッケーです。
余力のある人は次の段階「見直してみる」を実施してみましょう。
〈状況〉
友達に挨拶をしたけど返事がなかった。
〈思考〉
「無視された」「自分がなにかした?」「嫌われた?」
⇨「聞こえなかったのかな?」「返事が聞こえなかったのかも?」
落ち着いて振り返ってみると「こうだったのかも?」と考えられる事を書いてみる。
〈行動〉
しばらく落ち込んだ
⇨もう一度大きな声で挨拶をした。聞こえなかっただけだと思うようにした。
「こうしてみるといいのかも」と思える行動があれば書いてみる。
〈気分(感情)〉
悲しい80% ⇨ 40%
怒り20% ⇨ 0%
「思考」と「行動」の望ましい変化が見えた時の数字の変化を書いてみる。
このように「書き出して」「整理して」「見直してみる」という3つの工程が認知の歪みを訂正して、心を「ストレスを感じにくい状態」にしてくれるためのトレーニングになります。
ストレスを感じやすくなっている人は、是非やってみてください。
もし、「よくわからないから詳しく教えて欲しい」という人がいましたら連絡お待ちしています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【意外に知られてない!?】人間関係の第1歩は◯◯◯だった!
今日は、人間関係を築いていくのに一番重要なのに意外と気付いてない人がたくさんいることについて書いていきたいと思います。
みなさんは「人間関係の第1歩」って何だと思いますか。
美男美女であること?
性格がいいこと?
お金持ちであること?
センスがいいこと?
面白いこと?
実はこれらは、全て「2歩目、3歩目」なんです。
人と関わるにあたって本当に必要な「第1歩」は、実は清潔感なんです。
どんなイケメンでも、髪も髭もボサボサだったら台無しですよね。
どんな美人でも、鼻毛がでてたら台無しですよね。
面白かろうが、金持ちだろうが、小汚い人と仲良くなりたいとは思えませんよね。
人間関係が上手くて誰とでも仲良くできる人は、意識しているかどうかは別にして、もれなく清潔感のある人たちです。
清潔感というのは、身だしなみだけではありません。
身に着けるものや、ムダ毛処理なんかはもちろんとして。
持ち物、体臭、食事のマナーなど、実は清潔感につながるポイントはたくさんあるんです。
これから「新生活」が始まる人たちは、「清潔感」に気をつけて人間関係をスタートしていく事をお勧めします。
きっと、好調なスタートをきれるのではないでしょうか。
あなたの、人間関係で気を付けている事はなんですか。
コメントなどで教えていただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
人間関係に悩まないための3つの鉄則
アドラー心理学で有名な心理学者アドラーは「人の悩みの全ての原因は人間関係の悩みである」と言い切るほどに、人は人間関係について悩み苦しんでいる人がたくさんいます。
今日は、そんな人間関係に悩まないための3つの鉄則を紹介できたらなと思います。
みなさんの今後の生活に少しでも参考になれば嬉しいです。
今日の記事は少し長くなりそうなので、お時間ある時にゆっくり読んでいただきたいなと思います。
1、嫌われる勇気を持つ
これは結構いろいろな心理学系の本でも言われていますよね。
一番有名なのは、やはりこの本でしょうか↓↓
人はどうしても「皆に好かれたい」「できるだけ嫌われたくない」と思う生き物です。
太古の昔、僕たちの先祖は仲間はずれにされてしまうと命に関わってくるような生活をしていたので、遺伝子レベルで「嫌われたくない」と言う本能が備わっているそうです。
しかし、現代においてはその限りではありません。
一部の人に嫌われたところで、わたしたちの生活には何の支障もないんです。
時々「友人に嫌われた。あの人は顔が広いから、あの人に目をつけられてしまうともう今の生活はできなくなる。」と本気で悩み苦しんでいる人に相談されることがあります。
目をつけられて今の生活に支障をきたすほどの人というのは、せいぜい殺し屋くらいのものでしょう。
実際、いままで悩み相談を受けた人の中で、本当に生活が激変した人は1人もおらず「あの人に思ったほどの影響力はなかったみたいです。」と我に返ってびっくりする人ばかりです。
この記事でも紹介しましたが↓↓
人というのは、息をしているだけで誰かに好かれて、誰かに嫌われるようにできていると言う事を忘れてはいけません。
全ての人に好かれるというのは、現実問題不可能である。と言う事。
もし仮に、それができたとしたら、それは「自分を完全に見失っている」と言う事。
この2つを念頭に置いて、どうせ嫌われるなら自分らしく楽しく生きなければもったいないと言うことに皆が気づけるといいなと思います。
2、仕事場で友達を「作ろう」としてはいけない
「仕事場で友達ができません。」
これもよく相談されます。
趣味友達であれば、趣味思考が似通っていればすぐに仲良くなれます。
年齢も、性別もほとんど影響しません。
しかし、仕事場で友達を作るとなると話は別です。
趣味思考が合って、仕事の能力値がある程度拮抗していて、立場もそこまで差がなく、仕事に対する考え方も似通っている人なんてそうそう現れませんよね。
仕事場で友達を作れないのは、実は当たりまえなんです。
新しい友人関係を築きたいのであれば、仕事場以外の別のコミュニティーに行った方がいいです。
「友人を作りたい」という意欲のある人は、別のコミュニティーに行くと割とすぐに交友関係を広めることができます。
野菜畑に果物を採りに行っても収穫はできませんよね。
野菜を採りたければ野菜畑に。
友人を作りたければ、作りやすいコミュニティーに行きましょう。
3、搾取し続けてくる人とは適度な距離をとる
心理学用語で言う「テイカー」と呼ばれる人には気をつけましょう。
テイカーとは、あなたの色々なものを搾取してくる人です。
それは、お金や物だけでなく「時間」だったり「良い気分」だったりと様々です。
あなたの周りにいませんか?
「ちょっとお願いがあるんだけど…。」と、いつも何かをお願いしに近寄ってくる人。
立場や身分を利用してくる人。
「わからない」「出来ない」と、こちらの良心に漬け込んでくる人。
人間というのは、最初はどんなに良心的な思いで取り組んでいたとしても、やはり何の見返りもなく搾取され続ければストレスが生まれ、そのストレスは不満に繋がり、やがてトラブルを招きます。
誰かに何かを「してあげる」時には、自分のできる範囲で無理なくするように心がけましょう。
あなたの出来る範囲を、超えて搾取しようとしてくる人とは適切な距離をとるように心がけましょう。
以上の、3つの鉄則を理解していれば人間関係に悩まされる事がグッと少なくなるのではないかなと思います。
あなたの人間関係対策は何ですか?
コメントなどで教えていただければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【あなたは大丈夫!?】ストレスが体に悪い事を証明する実験があった。
以前どこかの記事で、「ストレスは体に悪いだけではなく、燃焼剤にもなるので上手くつき合いましょう。」といった事を書いたことがあります。
しかし、それはあくまでも「適度なストレス」の話であって、やはり「過度なストレス」は人体に多大な影響を及ぼす事は間違いない様です。
今日は、以前少しだけ紹介した「人理学BEST100」という本で興味深い内容の実験結果を発見したのでご紹介します。
ー以下引用ー
フィンランドにあるヘルシンキ大学のジャッコ・カプリオ氏は、フィンランドの統計をもとに配偶者を亡くした9万5647名に追跡調査を行ってみました。
その結果、配偶者を亡くして最初の1週間でもう片方が亡くなる可能性がとても高いことが分かりました。
男性の44.0%、女性の49.2%が配偶者を亡くして1週間以内に亡くなっていたのです。
死因の1位は、虚血性心疾患。
それまで元気だったのに、連れ合いを無くしたことでショックを受け、それが心臓に大きなダメージを与えてしまうのでしょう。
ー引用終わりー
虚血性心疾患とは簡単に言うと、心臓の血の循環が悪くなり、詰まったりして起こる障害の総称なのだそうです。
なんと、我々人間は極度の不安やストレスを感じ続けると心臓まで止めてしまうんですね。
しかし、最初の1週間を乗り越えればもう片方が亡くなる可能性は2%以下に激減するそうです。
日本はお葬式の喪主は大半が配偶者が執り行い、目が回る様に忙しいと言う話を聞いたことがあります。
もしかすると、そうすることで自分もつられて亡くなる事を防げているのかもしれませんね。
こういった話を聞くと、やはりストレスとは上手に付き合っていかなければいけないと言う事を強く感じました。
これからも、不安やストレスと上手く付き合うための記事を書いていきたいと思いますのでよかったら参考にしていただけると嬉しいです。
最後まで見ていただきありがとうございました。