マウントをとってくる人と上手く付き合うコツ
皆さんの周りにも一人くらいはいるのではないでしょうか?
マウントをとってくる人。
鬱陶しいですよね。
収入、持ち物、学歴、仕事、環境・・・。
ありとあらゆる手段を使って「自分はこんなに凄いんだよ。」とアピールしてくる人。
今日はそんな人と上手く付き合うコツをシェアできたらなと思います。
まずは、マウントをとってくる人が「自分にとってそれほど重要じゃない人」の場合。
静かに距離をとって関係を断ちましょう。
どうでもいい人のために頭を悩ませたり、ヤキモキしたりする必要など全くありません。
頑張ってお付き合いを続ける必要なんて、ないんです。
では、自分にとって「大切な人」もしくは「付き合わざるを得ない人」の場合はどうしたらいいのでしょうか?
昔からの友人、ご近所、ママ友、会社の同僚・先輩・上司。。。
色々いますよね。
そもそも、マウントをとってくる人ってどんな人だと思いますか?
自信満々で見せびらかしたい?
プライドが高い?
そうではないんです。
本当は、マウントをとってくる人というのは「自分に自信が持てなくて不安な人」なんです。
自分に自信がないからこそ「自分以外」の要素を一生懸命フル活用して
(自分はこんなに凄い人なんだよ。だから大切に扱ってね。下に見ないでね。)と悲痛の叫びをあげているんです。
自分で自分を認められないがゆえに、他人に認めてもらって他人に自己肯定感を上げてもらおうとして、必死にマウンティングを行なっているんです。
そして、厄介なのが「本人は自覚していない事が多い」と言う事。
マウンティングしてくる人の多くが、自分の中の自己肯定感の低さや不安や不満をあまり自覚してない事が多いんです。
中には本当に「良かれと思って」してくる人もいます。
でも、そんな人たちと話をしてみると大体が「自己肯定感が低く、自分にあまり自信が持てない人達」なんです。
それを踏まえた上で気を付けてもらいたい事はたった1つ。
1、反応しない。
「すごいね!」「大変だね!」と反応を示してしまうと(この人にはマウンティングができる。自分の自己肯定感を押し上げてくれる。欲求を満たしてくれる。)と認識されてしまい、今後もマウントが続きます。
「そうなんだね。」「なるほどね。」と適当に相槌を打って聞き流しましょう。
そうすれば、(この人にマウントを取っても自分に何もメリットがない。)と認識されて自然と別の人へと流れていくでしょう。
もし、あなたにとってマウントをとってくる人が大切な友人などであった場合は面と向かって指摘してあげるのも有りかもしれませんが、マウントを取る人というのは承認欲求が非常に強いので(否定された!)と被害妄想を引き起こしトラブルのきっかけになるかもしれませんので注意が必要です。
それよりも、マウント外のところで褒めてあげたり認めてあげたりするほうがいいかもしれません。
そうする事で「こんな事しなくても、自分は認められている。求められている。」と自覚してくれるかもしれません。
この記事をここまで読んでくれた方はきっと、明日からマウントをとってくる人の発言が(不安を払拭するための悲痛の叫び)に聞こえてくるのではないでしょうか。
・自分はこうやって対処してるよ!
・こうしたら一発で黙ったよ!
などといった経験がある方は、コメント等で教えてもらえると嬉しいです。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。