荒井のメントレブログ

兼業カウンセラーの、くまおです。よろしくお願いします。

【新婚さんちょっときて】仲がこじれやすい夫婦の4つの特徴

結婚して、出産して毎日忙しくしていたら気づいたら夫婦関係がすれ違っていた。

離婚のイラスト

 

 

よくある話ですよね。

僕自身も、夫婦関係がすれ違っていた時期はありました。

 

 

 

 

それを乗り越えて今は仲良くやっているせいか、数多くの夫婦関係の愚痴や悩み相談を受けます。

 

 

 

 

 

 

 

そんな愚痴や悩みをたくさん聞いてきた中で、または僕自身の実体験を元に「仲がこじれやすい夫婦の4つの特徴」についてお話ししていきたいと思います。

 

 

 

 

 

1、コミュニケーションが足りない。

「どうせ言っても無駄だから。」

「疲れているから。」

「忙しいから。」

 

 

こんな理由で夫婦のコミュニケーションをないがしろにして自分の思いを溜め込んでいると、徐々に夫婦関係が冷めてしまいます。

必ずです。

 

 

 

 

一日の終わりに15分でもいいので「今日はこんな一日だったよ。」と、お互い報告し合う習慣をつけるとパートナーへの想いが長続きします。

 

 

 

男性で多いのが「報告って言っても仕事しかしてないし。」という人なんですが、仕事の事だっていいんです。

 

仕事内容は理解できないかもしれませんが、夫が毎日どんな仕事をこなしてどんな思いをしているのかを知る事で、妻の「いつもありがとう」「お疲れ様」の気持ちが長持ちしたりします。

 

 

 

 

 

女性も「家事・育児・買い物」について話す事で「自分の日常がどうやって支えられて維持出来ているのか」が明確になって、夫の「いつもありがとう」「お疲れ様」の気持ちが長持ちしたりします。

 

これは、新婚当初から夫婦の習慣にすると良いですね。

 

 

 

2、仕事ありきの家庭だと思っている。

これも、かなり多いですよね。

 

 

 

「夫(自分)は仕事で疲れているから」と家庭や子供の事にノータッチという夫婦が非常に多いです。

 

そして、そんな夫婦は遅かれ早かれこじれます。

 

 

 

妻は夫の母親ではない。と言う事をお互いに自覚して、お互いが歩み寄って協力しあって生活をしないと、必ず関係性にひずみが生じてそこから大きなひび割れが生じます。

 

 

 

「仕事ありきの家庭」ではなく「家庭ありきの仕事」だと理解しましょう。

 

 

 

3、何よりも子供が最優先。

これは意外と気づいてない人が多いんですが、結構多い問題の一つだと思います。

 

 

「何よりも子供が最優先」

「お互いの事に少しずつ関心が薄れていく」

「徐々に子供の手が離れてくる」

「これまで子供の事しか関心がなかったから、パートナーとどう過ごしたらいいか分からない」

「結果、ただの同居人になってしまう」

 

 

このパターンが非常に多いです。

 

 

この件に関しては、夫の理解と協力が非常に重要だと思います。

 

 

 

 

女性は子供を出産すると母性が芽生えて一時的に価値観や物の見方がガラッと変わって、どうしても「子供最優先」になります。

 

 

これは仕方ない事で、女性の脳と体はそういう作りになっているんです。

人間だけでなく、地球上全ての動物の雌は出産直後は「子供を守り抜くモード」になるんです。

「産後の野生動物は危険」という話は有名ですよね。

 

 

 

夫はそれを理解し、協力し、寄り添う事で「産後の子供を守り抜くモード」から「夫婦で一緒に育てるモード」に切り替わって「夫も大事」という思考になってきます。

 

 

 

 

「嫁は子供の事ばっかりで、俺のことなんか全く気にしてくれない。」

 

 

 

こんなことを本気で言う男性、実は結構いるんです。

 

 

 

 

 

 

「仲良し夫婦」から一緒に子供を守り抜くモード」になり一緒に仲良し夫婦」に戻る。

 

これが一番重要かもしれません。

 

 

 

 

4、夫婦なんだから

 

これは、何故か女性に多いです。

 

 

「夫婦なんだからこのぐらい言わなくてもわかるだろう」

「夫婦なんだからこのくらい許してくれるだろう」

「夫婦なんだからこのくらいできるだろう」

 

 

 

 

この考え方は一番危険です。

 

 

 

夫婦というと確かに家族ですが、元々は「赤の他人だった」という事を忘れている人が本当に多いです。

 

 

 

 

 

生まれも育ちも違えば、感じる全てが違います。

 

 

 

 

それが、付き合ってきたたった数年で一致することはまずありえない事を忘れてはいけません。

 

 

 

 

何年もかけてコミュニケーションを積み重ねてやっと、「言葉にしなくても何となくお互いのことが理解できる関係」が作り上げられるのではないでしょうか?

 

 

 

 

それも、5年10年では全く足りないと思います。

 

 

 

「嬉しいこと」も「嫌なこと」も(察して。感じて。)ではなく、きちんと伝えることを忘れないようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は「新婚さん」や「まだ仲良しな夫婦」に向けて書きました。

 

 

「すでにすれ違いが生じて仲がこじれちゃってる人」には違う対応策がありますので、次回はその事について書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

 

arai-kumao.hatenablog.com

 

 

 

 

あなたの「夫婦円満の秘訣」はなんですか?

コメントなどで教えていただけると嬉しいです。

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。